ベトナムのゲーム制作者2002は10月10日、子育てを題材にしたホラーゲーム『Bad Parenting 1: Mr. Red Face』を発売した。プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語にも対応している。
『Bad Parenting 1: Mr. Red Face』は、クレイアニメーションを彷彿とさせる、90年代調のレトロなグラフィックが特徴。プレイヤーは少年ロンとして、不気味なアパートで両親とともに過ごす。ある時、母親から夜になると贈り物をするために現れる「レッドフェイス」にまつわる話を聞き、彼から贈り物を貰うために行儀良く過ごすよう促される。ロンは母親に従い夜を迎えるが、それは悲劇の始まりだった。
本作は、リリースからわずか2ヶ月あまりでSteamのレビュー評価「圧倒的に好評」を獲得。YouTubeにおけるゲーム実況動画でも、多くの実況者から、誰も予想できないストーリー展開についてかなり高い評価を受けている。
ネタバレになってしまうため深くは言及できないが、30分という短いストーリーの中で、1本のスリラー映画を観たような満足感が得られるのではないかと筆者は感じる。本作のpart2も近日リリースされるとのことで、期待値はかなり高い。
『Bad Parenting 1: Mr. Red Face』は、Steamにて配信中だ。価格は税込235円。