『サイレントヒルf』最新アップデートでアクション難易度「簡単」が追加。2周目以降の「一部のパート」も任意でスキップ可能に

コナミデジタルエンタテインメントは11月13日、『サイレントヒルf』の最新アップデート「パッチ1.10」を配信した。本アップデートでは新要素の追加と複数のシステム改善、不具合修正を含む内容で、対象となるバージョンはv1.2.381918(PlayStation 5版はv1.2.382175)。

Steam® / Epic Games Store / Microsoft Store / GOG

機能の追加

タイトル画面の「はじめから」またはクリアデータでの開始時に、新アクション難易度「簡単」が選択可能となった。すでに「物語重視」以上でプレイしている場合でも、一定範囲で複数回ゲームオーバーになると難易度変更画面に「簡単」が表示される。

また、2周目以降に特定パートを任意でスキップできる機能が追加された。「壁画」クリア後、目標【扉の先に進む】を達成するとスキップ選択画面が開き、闇の社殿の廻廊で目覚めるシーンまで移動できる。スキップしたパートのアイテムは入手不可で、一部高難度のクリア実績も解除対象外となる。エンディング分岐への影響はない。

仕様の調整

雛子の持久力回復速度の向上、特定エリアでの敵配置や強制戦闘発生数の軽減、敵撃破後のセリフ再生タイミングの調整、難易度「難関」での被ダメージ量軽減が行われた。

不具合の修正

特定イベントが進行しない問題や、敵が戦闘エリア外に停滞する現象、肉塊が孵化しない不具合などを修正。ほか、咲子関連の挙動停止、千年杉神社から凛子の家へ向かう際に修が二人になる現象など、複数のバグに対応。オートセーブ直後の死亡によりロード後も死亡が繰り返される不具合、操作不能となる問題、エンディング一覧が消失する現象なども修正された。

PlayStation®5 / Xbox Series X|S

機能の追加

PC版と同様に難易度「簡単」が追加されたほか、2周目以降のスキップ機能も実装された。さらに、グラフィックス設定に新項目として「モーションブラー」が追加された。

仕様の調整・不具合修正

調整内容および不具合修正はPC版と同じ内容に加え、サウンド、当たり判定、誤字、読み込み、描画など細部の修正が行われた。コントローラー操作時にカーソルが勝手に動く不具合も改善されている。

詳しいアップデート情報については公式サイトを確認いただきたい。