TreetopとパブリッシャーOver The Moonは10月22日、Steam向けホラーゲーム『Terrorbytes』を早期アクセスにてリリースした。本作は、1980年代のアーケードゲームの雰囲気を再現しつつ、現代のホラー要素を取り入れた4人協力プレイのゲーム。
『Terrorbytes』は、プレイヤーがアーケードゲームの中に吸い込まれ、恐怖の世界で生き残るために協力し合うという設定だ。
プレイヤーは、レトロなアーケードヒーローであるMs. Croak-Manに追われる中、集めたエネルギーを使って様々なアップグレードやアイテムを駆使して進んでいく。ゲーム内では、全プレイヤーが同じエネルギープールを共有するため、チームワークがカギとなる。
『Terrorbytes』は、TRONやストレンジャー・シングス、Lethal Companyといった作品からインスピレーションを受けており、レトロな雰囲気と現代のホラー要素が融合した独特の世界観が特徴。タイトルロゴからもストレンジャー・シングス味を感じることができる。
また、プレイヤーはエネルギーを効率的に管理し、チームメイトと協力して進む必要がある。エネルギーは全てのアクションに使用されるため、戦略的なプレイが求められる。
ゲーム内には、懐中電灯やパワーウォッシャー、マップルームのアップグレードなど、様々なアイテムが登場する。これらを駆使して、プレイヤーは困難な状況を乗り越えていく。
最新のアップデートでは、新たな敵キャラクターとして「マネキン」と「ジェスター」が追加された。マネキンは、プレイヤーが見ていない時にのみ動く「ウィーピングエンジェル」タイプの敵であり、ジェスターはプレイヤーに注目を求めるが、無視されると攻撃してくる。
『Terrorbytes』は、現在Steamの早期アクセスプログラムで提供されており、プレイヤーからのフィードバックを基にさらなるコンテンツの追加や改善が行われる予定である。対応言語は英語のみで、価格は税込920円。