
2025年4月22日、スペイン・バレンシアを拠点とするインディーデベロッパーRED SOUL GAMESが開発し、スウェーデンのパブリッシャーRaw Furyが販売する新作サバイバルホラーゲーム『Post Trauma』が、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けにリリースされた。本作は、『サイレントヒル』や『バイオハザード』といったPS2時代の名作ホラーゲームからインスピレーションを受けており、固定カメラ視点やパズル要素を取り入れた、現代的なホラー体験が楽しめる内容だ。
プレイヤーは、パニック発作の後に名状しがたい悪夢のような世界で目を覚ました中年の車掌「ローマン」(声:トゴ・イガワ)を操作し、歪んだ現実と対峙しながら脱出を目指す。ゲームはUnreal Engine 5を使用しており、美麗で不穏なビジュアルが特徴。

ゲーム内では、プレイヤーは周囲の環境を注意深く観察し、手がかりを集めてパズルを解きながら進行する。一見無関係に見える要素が繋がり、物語の真相や脱出の手段が明らかになる。また、敵対的な存在との遭遇時には、武器を使用して戦うか、危険を回避するかの選択が求められる。

『Post Trauma』は、1人の開発者が約4年の歳月をかけて制作した初のタイトルであり、2度の延期を経てリリースされた。開発元のRED SOUL GAMESは、ゲームプレイのブラッシュアップや難易度調整を重ね、ユーザーに最高の体験を提供することを目指してきた。

本作は日本語に対応しており、国内のプレイヤーも安心してプレイできる。価格は、PS Storeで1,760円(税込)、Microsoft Storeで1,750円(税込)、Steamで1,700円(税込)。なお、Steamでは2025年5月7日までの期間限定で10%オフの1,530円(税込)で購入可能となっている。