『零 ~紅い蝶~ REMAKE』2026年初頭に発売決定。アナウンストレーラーも公開

コーエーテクモゲームスは9月12日、和風ホラーアドベンチャーゲーム『零 ~紅い蝶~ REMAKE』を2026年初頭に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、発表に合わせてアナウンストレーラーも公開されている。

本作は2003年にPS2向けに発売された「零」シリーズ2作目『零 ~紅い蝶~』のフルリメイク作品。怨霊がさまよう廃村を舞台に、双子の少女が“ありえないものを写し、封じ込めるカメラ「射影機」”を手に、霊との戦いを繰り広げながら物語を進めていく。

リメイク版では、グラフィックやサウンドだけでなく、ゲームシステムや操作性も一新。「射影機」を用いた探索や戦闘の遊びが拡張されているほか、新要素として「繭と手を繋ぐ」アクションが追加され、姉妹の絆を感じさせる演出が盛り込まれている。

物語は、双子の姉妹・天倉澪と天倉繭が思い出の沢を訪れる場面から始まる。繭が紅い蝶を追って「地図から消えた村」へと迷い込むことで、二人は永遠に夜が明けない村に足を踏み入れる。そこには儀式から逃げた双子を探す怨霊たちが徘徊しており、澪は繭を追いながら過去の惨劇を辿ることになる。物語の果てに待つのは、“見てはいけない禁断の儀式”の真相だ。

シリーズの中でも特に人気が高い『紅い蝶』のリメイクは、発売から20年以上を経て初めてのフルリメイク化となる。続報は公式サイトや各公式チャンネルを通じて順次発表される見込みだ。

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