『Still Wakes the Deep』DLC「Siren’s Rest」発表。沈没から10年後の北海が舞台に

Brightonを拠点とするThe Chinese RoomとパブリッシャーSecret Modeは、ホラーゲーム『Still Wakes the Deep』の新ストーリーDLC「Siren’s Rest」を発表した。本コンテンツは6月18日にPC(Epic Games Store/Microsoft Store/Steam)、PS5、Xbox Series X|S向けに配信される予定で、価格は1,500円。Steamでは発売日までローンチセールが実施中で、15%OFFの1,275円で購入可能だ。

「Siren’s Rest」は、本編の10年後にあたる1986年の北海を舞台としており、沈没した石油プラットフォーム“ベイラD ”が主なロケーションとなる。プレイヤーはダイビングチームのリーダー、マイリとして、沈没事故と乗組員の行方に関する手がかりを探索。作中では、水中施設を調査しながら証拠を集めるという設定が採られている。

本DLCの想定プレイ時間は1.5〜2時間程度。内容は潜水や探索要素を含む“水中サバイバルホラー”に分類され、溶断トーチや懐中電灯などの装備が利用可能だ。探索中には、老朽化した設備や暗所など、視認性や行動制限の高い環境が含まれる。

『Still Wakes the Deep』は2024年6月にリリースされ、BAFTAで3部門を受賞するなど高い評価を獲得。だが「短い」「物足りない」という感想も少なからずあった。新たなDLCではその内容を補完する構成が採られている。

「Siren’s Rest」は、物語の追加エピソードとして位置づけられており、本編とは異なる年代と状況を描く。本編とのつながりがあるため、DLCをプレイする前に本編を通しておくのがおすすめだ。日本語対応のDLC「Siren’s Rest」は、6月18日よりPC(Epic Games Store/Microsoft Store/Steam)、PS5、Xbox Series X|S向けに配信予定。

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