インディーゲームパブリッシャー「AMATA Games」（あまた株式会社）は7月16日、和風ホラーTPS『近畿霊務局』のPS5／Xbox Series X|S版を配信開始した。本作はインディー開発者・霧笛ノト氏によって制作され、2024年10月にSteamでリリースされた作品で、“幽霊に物理攻撃が通る”というユニークなゲーム性が話題になった。
プレイヤーは、霊を管轄する省庁「霊務省」の除霊師・白石瑞希として、ネット上から突然消えた奈良県・賽河村を調査。現地では違法な幽霊がうようよ現れ、電波も電気も完全に遮断された中、無線で仲間と連携しながら怪異の正体に迫っていく。
ゲームは格闘、銃撃、ステルスといったアクション要素を組み合わせた三人称視点のTPSスタイルで、全10ステージ構成。幽霊に拳や銃が効くという点が、これまでの和ホラーとは一線を画している。
さらに、4段階の難易度設定やボタン配置のカスタマイズ、推奨グラフィック設定など、プレイ環境も細かく調整できる仕様。ストーリーを彩るカットシーンもふんだんに盛り込まれており、アクションだけでなく物語もじっくり楽しめる。
PS5／Xbox Series X|S版『近畿霊務局』は、7月16日よりPlayStation StoreおよびMicrosoft Storeにて販売中。価格はそれぞれPS5版が1,430円、Xbox Series X|S版が1,450円。
