【2025年最新】韓国ホラー映画おすすめ13選!『コンジアム』や『箪笥』『コクソン』など

韓国のホラー映画は、和製ホラーにはない独特な雰囲気や世界観によって観る人を恐怖のどん底へと引きずり込む。そんな韓国ホラー映画の中でも特におすすめしたい13作品を厳選して紹介。

目次

今後公開予定の韓国ホラー映画【2025年7月更新】

『三日葬/サミルチャン』(7月25日公開)

韓国の伝統葬儀“三日葬”をテーマに描かれる、娘の死から始まる恐怖の3日間

心臓外科医チャ・スンドは心疾患を抱える娘ソミを救うため、自ら移植手術を執刀する。手術は成功するが、直後からソミは異常な言動を見せ始める。困り果てた一家はパン神父に悪魔祓いを依頼し、儀式によりソミは正気を取り戻すが、そのまま命を落とす。3日間にわたる葬儀は、スンドにとって想像を超えた恐怖の始まりとなる。

上映時間95分
監督ヒョン・ムンソプ
キャストパク・シニャン、イ・ミンギ、イ・レ、キム・ギチョンほか
原題사흘

『侵蝕』(9月5日公開予定)

“普通”が静かに壊れていく。心の奥に狂気が忍び寄る、韓国発・衝撃のスリラー

水泳インストラクターのヨンウンは穏やかな日々を送っていたが、7歳の娘ソヒョンの不可解な言動により日常が揺らぎ始める。娘の行動は次第に恐怖を呼び、やがて母娘の関係は不穏な闇に覆われていく。

上映時間112分
監督キム・ヨジョン、イ・ジョンチャン
キャストクォン・ユリ、クァク・ソニョン、イ・ソル、キ・ソユほか
原題침범

『殺人配信』(9月26日公開)

人気の先に待っていたのは•••『イカゲーム』カン・ハヌル主演のデジタルスリラー

配信者ウサンは、未解決事件を扱うチャンネルで「WAG」登録者数1位を誇っていたが、ある配信を機に人気が急落。再起を図るべく、女性を狙う連続殺人鬼を追うリアルタイム配信を始める。手がかりをもとに犯人に迫る中、協力者の女性配信者が何者かに拉致され、配信は思わぬ方向へ転がっていく。

上映時間91分
監督チョ・ジャンホ
キャストカン・ハヌル、ハ・ソユン、カン・ハギョン、ハ・ヒョンスほか
原題스트리밍

韓国ホラー映画おすすめ13選!

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)

韓国ホラーの代表作。釜山行き列車を舞台に繰り広げられるゾンビサバイバル

韓国各地で謎のパンデミックが発生し、凶暴化した感染者が次々と増えていく。そんな中、ソウルからプサンへ向かう高速鉄道の車内でもウイルス感染が発生。感染者たちは凶暴化し、他の乗客を襲い始める。時速300キロ以上で走る「密室」が、乗客たちの生存をかけた戦場と化す。

上映時間118分
監督ヨン・サンホ
キャストコン・ユ、マ・ドンソク、チェ・ウシク、チョン・ユミほか
原題부산행

『破墓/パミョ』(2024年)

韓国で観客動員1200万人を記録した大ヒット作が遂に日本上陸

『破墓/パミョ』は、2人の巫堂、風水師、葬儀師が掘り返した墓に隠された恐ろしい秘密を描いたサスペンススリラー。跡継ぎが謎の病にかかる家族から依頼を受けた4人は、墓を掘り返す儀式中に不可解な出来事に遭遇する。高額の報酬と引き換えに始まった儀式が、恐怖の連鎖を引き起こす。

上映時間134分
監督チャン・ジェヒョン
キャストチェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンほか
原題Exhuma

『THE SIN 罪』(2024年)

韓国最恐の地獄絵図。予測不可能な展開が幕を開ける

『THE SIN 罪』は、山奥の廃墟で映画撮影を行う新人女優シヨンが、次々と襲い来る恐怖に立ち向かうホラー映画。血まみれの屍や謎の呪術集団が織り成す地獄絵図が、観客を圧倒する。リアルな恐怖と緊迫感が融合した本作は、2024年11月29日公開予定。

上映時間103分
監督ハン・ドンソク
キャストキム・ユネ、ソン・イジェ、パク・ジフン、イ・サンアほか
原題

『オクス駅お化け』(2022年)

韓国で大ヒットを記録した日韓合作ホラー

韓国の都市伝説を題材にしたウェブ短編マンガを実写映画化した作品。駆け出しのウェブニュース記者ナヨンと助手のウウォンが、地下鉄オクス駅での人身事故を取材する中で、奇妙な目撃談や謎の数字に遭遇し、次々と変死事件に巻き込まれる。

上映時間80分
監督チョン・ヨンギ
キャストキム・ボラ、キム・ジェヒョン、シン・ソユルほか
原題옥수역 귀신

『トンソン荘事件の記録』(2023年)

実際の猟奇殺人事件に基づいたフェイクドキュメンタリー

1992年、釜山の旅館でアルバイトの男が恋人を殺害する事件が発生。男は無罪を主張するも無期懲役となり、仮釈放前に自殺。犯行時の映像には正体不明の何かが映り込んでおり、検事たちの間で話題に。取材班は事件の真相を追い、調査の過程を記録映画として撮影するが…。

上映時間87分
監督ユン・ジョンヒョン
キャストソ・ヒョヌ、チョ・ミンギョンほか
原題마루이 비디오

『事故物件 歪んだ家』(2022年)

とある一軒家に隠された悍ましい真実

韓国の人気ホラー作家チョン・ゴンウの小説を映画化した作品。元作家ヒョンミンは、心の病を抱える妻ミョンヘを心配し、人里離れた一軒家に引越す。しかし、家で奇妙な出来事が続発し、ミョンヘは衰弱していく。調査の結果、その家では過去に惨劇が繰り返されていたことが判明する。

上映時間91分
監督カン・ドンハン
キャストソ・ヨンヒ、キム・ボミン、キム・ミンジェ、チョ・スヒャン、パク・ヒョックォンほか
原題뒤틀린 집

『コンジアム』(2018年)

韓国全土を席巻した超体感型絶叫ホラー

実在の廃病院「コンジアム精神病院」を舞台にした韓国製ホラー映画。YouTubeチャンネル「ホラータイムズ」が心霊スポットでのライブ中継を計画し、7人の若者が探索を開始する。次第に想定外の怪現象が発生し、リアリティと臨場感を追求したPOV形式で描かれる。

上映時間94分
監督チョン・ボムシク
キャストイ・スンウク、ウィ・ハジュン、パク・ジヒョン、パク・ソンフンほか
原題곤지암

『グエムル -漢江の怪物-』(2006年)

平和な漢江に突如現れた怪物との死闘

ソウルの中心を流れる大河、漢江(ハンガン)に突如として謎の巨大生物が現れる。その河川敷で売店を営むパク一家の娘が怪物にさらわれてしまう。政府の支援を得られないまま、一家は自力で怪物に立ち向かうことを決意する。

上映時間120分
監督ポン・ジュノ
キャストソン・ガンホ、ピョン・ヒボン、パク・ヘイル、ペ・ドゥナほか
原題괴물

『ドアロック』(2018年)

一人暮らしは閲覧注意。観たら帰宅が怖くなる

都会の古びたマンションで一人暮らしをする銀行員ギョンミンが、ドアロックの不審な操作や部屋の異変に恐怖を感じるサスペンススリラー。警察に通報するも取り合ってもらえず、次々と不審な痕跡が見つかる中、ギョンミンの部屋で変死体が発見される。

上映時間103分
監督イ・グォン
キャストコン・ヒョジン、キム・イェウォン、キム・ソンオ、チョ・ボンネほか
原題도어락

『哭声/コクソン』(2016年)

観る人をも疑心暗鬼にさせるサスペンススリラー

とある田舎の村に、素性不明の日本人が現れ、山中の一軒家に住み始める。村人たちが彼を怪しむ中、次々と猟奇的な家庭内殺人が発生する。そして、犯人たちには共通の奇妙な兆候が見られるのだった。

上映時間156分
監督ナ・ホンジン
キャストクァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒほか
原題곡성

『ワーニング その映画を観るな』(2019年)

呪われたホラー映画を題材にした韓国製オカルトミステリー

映画監督の卵ミジョンは、呪われたホラー映画の噂を聞きつけ興味を抱く。その映画は大学の卒業制作で、観客の半分が逃げ出し、心臓発作で死人が出たという。真相を探るミジョンに、その映画の監督を名乗る男から連絡が入るが…。

上映時間86分
監督キム・ジンウォン
キャストソ・イェジ、チン・ソンギュ、キム・ボラほか
原題암전

『殺人漫画』(2013年)

本当に怖いのは亡霊か、それとも人間か

死を予告するWEB漫画を題材にした韓国のホラー映画。ポータルサイトの編集長が漫画作家ジユンの作品と同じ方法で殺され、刑事ギチョルはジユンを訪ねる。ジユンは無関係と主張するが、再び彼の漫画と同じ方法で殺される被害者が現れる。

上映時間104分
監督キム・ヨンギュン
キャストイ・シヨン、オム・ギジュン、ヒョヌ、キム・ジヨンほか
原題더 웹툰: 예고살인

『箪笥/たんす』(2003年)

韓国の古典怪談をベースにしたドロドロ系ホラー

長い入院生活を終え、ソウル郊外の一軒家に戻るスミとスヨンの2人。継母ウンジュは笑顔で迎えるが、どこか冷たい表情も見せる。姉妹は新しい母親に嫌悪と警戒心を抱く中、家の中で奇妙な現象が起こり始める。

上映時間115分
監督キム・ジウン
キャストイム・スジョン、ムン・グニョン、ヨム・ジョンア、キム・ガプスほか
原題장화, 홍련
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