
RAYBIS GAMESは5月9日、『The Old Woman | 無言老婆』をPC(Steam)にて配信開始した。本作は、日本を舞台にした心理的ホラーゲームだ。
本作では、大学進学を機に日本の田舎町引っ越してきた主人公が、地元の古びた銭湯に通い始めたことから始まる不可解な出来事を描く。銭湯にはいつも他の客の姿がなく、静寂と薄暗さが漂う中、言葉を発さずただこちらを見つめる老婆や、佇む自動販売機など、プレイヤーを不安と緊張に包み込む要素が随所に散りばめられている。

ゲームは一人称視点のウォーキングシミュレーター形式で進行し、プレイ時間は約1時間を想定している。エンディングは2種類用意されており、プレイヤーの選択次第で異なる結末を迎えるという。

価格は税込350円で、リリースから14日間は税込297円のセール価格にて購入可能だ。

なお本作の開発は、16歳の高校生が一人で手掛けており、過去には『Horror Family|恐怖家族 – Flight』や『SEAPORT MAN』などのホラーゲームをリリースしている。気になる方は他のタイトルもチェックしてみると良いだろう。