映画『ロングレッグス』3月14日公開 ─「この10年でいちばん怖い」と話題の問題作が遂に日本上陸

全米で大ヒットを記録した映画『ロングレッグス(原題:LONGLEGS)』が、3月14日より全国の映画館で公開された。本作は、観客から「この10年でいちばん怖い映画」と評されるサスペンススリラー作品。

2024年にアメリカで公開されて以降、独立系映画として全米興行収入No.1を記録し、過去10年における独立系ホラー映画の最高興行収入を樹立した。

物語の舞台は1990年代のオレゴン州。リー・ハーカー捜査官は、30年間未解決の連続殺人事件の捜査を任される。各事件では、父親が家族を殺害し、自ら命を絶つという共通点があり、犯行現場には「ロングレッグス」と署名された暗号の手紙が残されていた。謎めいた手がかりを追うリーは、次第に事件の真相に迫っていくが、その先には想像を絶する恐怖が待ち受けていた。

監督・脚本を務めるのは、オズ・パーキンス。主演には、『イット・フォローズ』で注目を集めたマイカ・モンローが新人FBI捜査官リー・ハーカー役を演じる。さらに、ニコラス・ケイジが40年以上のキャリアで初めてシリアルキラー役に挑戦し、その怪演が大きな反響を呼んでいる。

本作は、「羊たちの沈黙」や「セブン」といった名作へのオマージュを感じさせる演出や撮影、美術が特徴であり、観客を独特の世界観に引き込む。また、T・レックスの楽曲を主題歌に使用するなど、音楽面でも印象的な仕上がりを見せている。

映画『ロングレッグス(原題:LONGLEGS)』は3月14日に公開され、現在全国の映画館にて上映中だ。

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