SFホラー『The Thing: Remastered』12月6日リリース。映画「遊星からの物体X」の続きを描いたホラーゲームのリマスター版

Nightdive Studiosは12月6日、1982年のカルト的ヒット映画「遊星からの物体X」を原作としたホラーゲーム『The Thing: Remastered』をリリースした。本作は、2002年にリリースされた「遊星からの物体X episode II」のリマスター版で、プラットフォームは、PC、PS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PS4、Xbox One。

『The Thing: Remastered』は、南極の第31観測基地を舞台にした三人称視点のサバイバルホラーゲーム。プレイヤーは、アメリカ特殊部隊の救助チームリーダーであるJ.F.ブレイク大尉として、基地で起こった不可解な事件を調査し、仲間の隊員たちを指揮しながらエイリアンの脅威に立ち向かうことになる。本作のストーリーは映画の続編的な位置づけだ。

リマスター版では、グラフィックが大幅に向上しており、4K解像度で最大144fpsのサポートが追加されている。ダイナミックライティング、鏡面反射、影、被写体深度などのビジュアル効果により、よりリアルで没入感のあるゲームプレイが実現されている。また、キャラクターモデリングやテクスチャ、ゲーム環境オブジェクトもアップデートされ、現代のゲーム基準に合わせた高品質なビジュアルが楽しめる。

さらに、ゲームの特徴である信頼/恐怖メーターも進化しており、プレイヤーの精神状態にさらにクローズアップしたプレイが可能。このメーターは、プレイヤーが仲間との信頼関係を築く一方で、エイリアンの脅威に対する恐怖を感じる度合いを示すものであり、ゲームの緊張感を一層高める要素となっている。

『The Thing: Remastered』は、プレイヤーに極限の恐怖体験を提供することを目指しており、南極の過酷な環境とエイリアンの脅威が織りなす緊張感あふれるゲームプレイが特徴。プレイヤーは、限られた資源を駆使しながら、仲間との信頼関係を築き、エイリアンの正体を暴き出すために奮闘することになる。ゲーム内では、火炎放射器やマシンガン、爆発物などの武器を使用してエイリアンと戦うことができ、戦略的なプレイが求められる。

『The Thing: Remastered』は、PC、PS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PS4、Xbox Oneにてプレイ可能だ。

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