
20th Century Studiosは4月24日、11月7日に劇場公開予定の『プレデター:バッドランズ(Predator: Badlands)』の予告編を公開した。本作は、ダン・トラクテンバーグ監督が手掛ける『プレデター』シリーズの最新作として、これまでの作品とは一線を画す新たな展開が注目を集めている。
物語の舞台は未来の遠隔惑星。主人公は、クランから追放された若きプレデター「デク(Dek)」。彼は、エル・ファニング演じるアンドロイド「シア(Thia)」と予期せぬ同盟を結び、最強の敵に立ち向かう旅に出る。この設定により、シリーズ初となるプレデターが主人公として描かれることとなった。
予告編では、シアの目に映るウェイランド・ユタニ社のロゴが確認でき、『エイリアン』シリーズとの繋がりを示唆している。この要素は、将来的なクロスオーバー作品への布石と見る向きもある。
また、トラクテンバーグ監督は、2025年6月6日にディズニープラスで配信予定のアニメーション作品『プレデター:キラー・オブ・キラーズ(Predator: Killer of Killers)』も手掛けており、シリーズの世界観をさらに拡張している。
『プレデター:バッドランズ』は、シリーズの新たな方向性を示す作品として、ファンの期待が高まっている。プレデターの視点から描かれる物語が、どのような結末を迎えるのか注目である。
予告編は以下のリンクから視聴可能だ。