『NAKWON: LAST PARADISE』開発者ノートを公開。「感染レベル」ゲージの追加や、インベントリ画面がすっきりするなどプレアルファ版からいろいろ変更

NEXONは3月27日、PC(Steam)向けに配信予定のゾンビサバイバルホラー『NAKWON: LAST PARADISE』について、開発者ノートを公開。あわせて短いゲームプレイ映像もお披露目した。

今回の開発者ノートで報告されたのは、プレアルファ版からの変更点だ。まず、探索時の基本インターフェースが大幅に変更された。画面の視認性を高めるため、より直感的で見やすいデザインに再設計されている。体力やスタミナのインジケーターなどの要素も調整され、新たに「感染レベル」ゲージが画面左下に追加された。

一方で、飢餓やストレスといった生存に関わる要素は探索画面から削除され、管理の負担が軽減されている。さらに、画面上部を覆っていたUI要素は削除または最小化され、全体の視界が確保された。

インベントリ画面も改良が続けられている。TABキーで開くインベントリをキャラクター情報の中心的なハブとし、多くの情報を整理された形で表示できるようにした。無駄な要素を減らし、分かりやすさを重視している。複数回の調整を経て、最終バージョンに近づいている。探索中にTABキーを押すことで、インベントリだけでなく、統計や特性、スキル設定も確認できるようになった。

タブレットとマップのデザインも見直され、より操作しやすくなっている。特にタブレットは、実際のタブレットPCのような操作感を目指して調整されたという。プレアルファ版では開発上の制約により簡易的な実装にとどまっていた。

韓国が舞台のステルスサバイバルゲーム『NAKWON: LAST PARADISE』はPC(Steam)向けに近日配信予定。現時点で日本語への対応については不明。

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