
PlayStation Publishing LLCは2月28日、Velan Studiosが手がけるマルチプレイFPSゲーム『Midnight Murder Club』の早期アクセス配信を3月13日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS5で、ゲーム内は日本語にも対応する。
本作は、闇に包まれた屋敷のホールを舞台にしたマルチプレイFPSゲーム。プレイヤーは、選ばれし者だけが集う「Midnight Murder Club(ミッドナイト・マーダー・クラブ)」の一員として、銃と懐中電灯を頼りに暗闇で繰り広げられるデスゲームに参加することになる。

移動もままならないほど暗い屋敷内では、懐中電灯を使うことで視界を確保することができるが、同時に自分の居場所を敵に知らせてしまうリスクも伴う。懐中電灯を使って果敢に攻めるか、あるいは暗闇に潜んで敵を待つかはプレイヤー次第。時には音や直感を頼りに敵を見つけ出すことも攻略のポイントとなる。

また、屋敷の至る所に罠や武器など生き残るためのアイテムが隠されている。暗闇を見通せる「ナイトビジョン」や銃弾から身を守る「防弾チョッキ」、敵を足止めする「トラバサミ」など、多様なアイテムを駆使してゲームを生き残ろう。

本作には、スタンダードなものから思考と戦略が求められるモードまで、幅広いゲームモードが用意されているとのこと。早期アクセス版では、カードによってルールを追加できる「Wildcards」という新モードも実装される予定。カードには「頭が大きくなってヘッドショットしやすくなる」「プレイヤーの移動速度が速くなる」「撃たれて死ぬと周囲のプレイヤーもろとも爆発する」といったルールがあり、よりカオスな展開が楽しめそうだ。

さらに本作のリリース同日には、最大5人のプレイヤーを無料で招待できる「Guest Pass Edition」も配信されるとのこと。すべてのゲームモードで、パブリックマッチもしくはプライベートマッチが可能になるという。
『Midnight Murder Club』は、早期アクセスにて3月13日に配信予定。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS5。