
Serafini Productionsは1月24日、一人称視点のホラーゲーム『BrokenLore: LOW』を日本時間2月21日にリリースすることを発表。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語を含む16言語に対応する予定。
『BrokenLore: LOW』は、人里離れた日本の村「霧雨村(きりさめむら)」が舞台。音楽家としてのキャリアを成功させるべく霧雨村に訪れたナオミ・モントゴメリーを主人公に、村の邪悪な存在と呪われた秘密に直面することになる。

伝説によると、霧雨村の中心にはかつて寺院が存在していたが、とある悲劇によって全ての住民が呪われたという。プレイヤーは、村を見守る古代の力や邪悪な現象に見舞われながら、村に隠された謎を明らかにしていく。

本作の詳しいゲームシステムなどは明らかになっていないものの、霧雨村は出口のない迷宮のように設計されており、ストアページでも「ゲームループ」や「サイクル」といった言葉が使用されていることから、「8番出口」のようなゲームスタイルが展開されるのではないかと予想される。

またSerafini Productionsは、リリース日の発表とともに新たなトレーラーも公開。映像では、忠実に再現された日本風の村を舞台に、主人公が村の呪いに飲み込まれていく様子が確認できる。さらにトレーラー中盤ではローポリで描かれた屋敷の中で、和服姿のクリーチャーが叫び声を上げながら這って追ってくるというジャンプスケアも見せた。

基本的にはウォーキングシミュレーターとして進行するであろう本作だが、トレーラーの最後で刀を抜くシーンがあることから、アクション要素も追加されるのではないかと期待できる。

本作は『BrokenLore』シリーズとして2025年に続編のリリースを複数控えており、本作はシリーズの第1章として描かれるとのこと。本作のストーリーが、今後の章でどのような繋がりを見せるかにも注目したい。

『BrokenLore: LOW』は、PC(Steam)向けに、日本時間2月21日のリリースを予定。現在、ストアページにてデモ版配信中だ。