著作権切れの『蒸気船ウィリー』版ミッキーマウスがホラー映画化。2025年に米劇場で公開

1928年、アニメーションの世界に革命をもたらした『蒸気船ウィリー』は、その愛らしいキャラクター、ミッキーマウスで世界中の心を掴みました。

しかし、2024年1月1日にパブリックドメインになったことを受け、著作権の切れたミッキーマウスが、ホラー映画『Screamboat(原題)』に登場します。

『Screamboat』は、ニューヨークを走る蒸気船内を舞台に、イタズラ好きのネズミが現実となって乗客を襲う、絶望の深夜便を描いたホラー・コメディ映画です。

この映画は、「『蒸気船ウィリー』は数世代にわたって喜びをもたらしてきたが、その陽気な外見の下には、純粋で狂気じみた恐怖の可能性が潜んでいた」という解釈に基づいています。

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本作は、『テリファー2』のプロデューサーが手がけ、実写によるクリーチャー・エフェクト、ミニチュア、最先端のバーチャル・プロダクションを組み合わせて制作されるとのこと。

コンセプト・アーティストには『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のクリスチャン・コーデラが、クリーチャー・デザインは『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』のQuantum Creation FXが手がけるようです。

米劇場にて2025年に公開予定。著作権が切れたミッキーマウスを活用したホラー映画として、多くの話題を呼んでいます。

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