PSVR/PSVR2でプレイできるホラーゲームおすすめ11選！臨場感溢れる恐怖体験

画面上で操作するだけのホラーゲームでは物足りないという方には、PSVRやPSVR2に対応しているホラーゲームがおすすめ。ホラーゲームならではの独特な雰囲気、プレイヤーの息遣いなどを間近で感じられるため、より臨場感溢れるゲームプレイが可能です。本記事では、PSVR/PSVR2で遊べる名作ホラーゲームをピックアップしました。

PSVRとは？PSVR2との違い

PSVR（PlayStation VR）は、PlayStation 4やPlayStation 5用のバーチャルリアリティヘッドセットです。VRゴーグルとプレイヤーの動きを感知する内蔵センサーによって、没入感のあるゲームプレイができます。

一方で、PSVRの後継機として登場したPSVR2は、より高解像度の4000×2040ディスプレイと110度の視野角を持つことで、さらにリアルで快適なVR体験が可能になりました。

しかしPSVRとPSVR2には互換性がないため、PSVRでPSVR2のソフトをプレイすることができず逆も然りです。

PSVRでおすすめのホラーゲーム7選

BIOHAZARD 7 resident evil Gold Edition グロテスクVer.

没入感溢れる極限の恐怖体験

『BIOHAZARD 7 resident evil Gold Edition グロテスクVer.』は、VR対応で、プレイヤーを未知の恐怖へと誘います。本編とDLC「Banned Footage Vol.1&2」、新DLC「エンド オブ ゾイ」を収録。ベイカー邸の惨劇を追体験し、圧倒的なリアリティの中でサバイバルを試みることになります。

KITCHEN

朽ちた“キッチン”が舞台の臨死体験

『KITCHEN（VR）』は、PSVR専用の短編ホラーゲームです。プレイヤーは朽ちたキッチンで、生々しい恐怖を体験します。『バイオハザード7』の世界観を受け継ぎ、極限の没入感を提供。臨死体験とも称されるほどのリアルな恐怖が、あなたを待っています。

Until Dawn: Rush of Blood

絶叫コースターで繰り広げられる恐怖

『Until Dawn: Rush of Blood』は、PS VR専用のホラーシューティングゲームです。プレイヤーはジェットコースターに乗りながら、『Until Dawn – 惨劇の山荘 -』の世界を舞台にしたお化け屋敷で戦います。暗闇の中、怪人や亡霊が襲い来る恐怖と、直感的なシューティングが融合。リアルな恐怖とスリルを体験できる作品です。

ホラーSENSE ～だるまさんがころんだ～

動いたら死ぬ。前代未聞のVRホラー

『ホラーSENSE ～だるまさんがころんだ～』は、廃校での恐怖体験を描いたVRホラーゲームです。誰もが知る遊び「だるまさんがころんだ」を題材に、動いたら死ぬという恐怖のゲームとして展開されます。VR SENSE機能を活用したギミックが特徴で、ゲーム内では、窓を突き破る大量の手や、鬼や幽霊が目前で叫ぶなど、様々な恐怖体験がプレイヤーを襲います。

Home Sweet Home

神話に基づくタイ産ステルスホラー

『Home Sweet Home』は、プレイヤーを襲い来る恐怖から逃げる・隠れる・謎を解くというステルスホラーゲームです。日本人にも親しみやすいタイ産の作品で、主人公のティムは妻の失踪後に見知らぬ廃屋の中で目を覚ます。カッターをカチカチしながら歩く「行方不明になった女子大生」に追いかけ回されたり、巨大な餓鬼と化した「バイク盗難グループの少年」との戦いを強要されるなど、複雑なストーリー展開とリアルな世界観が特徴です。

イモータル・レガシー 不滅の禍

母の死に隠された伝説の島の謎

「イモータル・レガシー 不滅の禍」は、PS VR専用のホラーシューティングアドベンチャーゲームです。プレイヤーは特殊部隊の軍人・タイヤとして、母の暗殺を解明するために謎の島へと降り立ちます。VRによって、プレイヤーは自分が銃やナイフで敵を攻撃したり、パズルを解いたりする動作を直感的に操作することが可能。島の地下トンネル探索や、異形の敵が目前まで迫る恐怖など、多様な要素も魅力です。

The Inpatient -闇の病棟-

プレイするほどに精神が病む没入感

「The Inpatient -闇の病棟-」は、プレイヤーが記憶を失ったまま、1950年代の廃病院で謎を解き明かすVRゲームです。PS VR専用で、プレイヤーは自分の身体を通じて病棟を探索し、異形の敵と戦うことになります。ストーリーは「Until Dawn」シリーズと関連しており、その世界観を活かした恐怖体験が特徴です。

PSVR2でおすすめのホラーゲーム4選

BIOHAZARD RE:4 PS4 & PS5

伝説のサバイバルホラーが新たな形で復活

「BIOHAZARD RE:4」は、2005年のサバイバルホラーゲーム『バイオハザード4』をフルリメイクしたPS4 & PS5用ソフトウェアです。プレイヤーはレオン・S・ケネディとして、不気味な村を探索し、生き残るための戦いに挑むことになります。新たに追加されたナイフアクションや、最新のグラフィック表現により、原作である『バイオハザード4』以上に先行きが見える恐怖や不気味さを感じることができます。

Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord

ホラーコメディの名作がVRに登場。最大4人の協力プレイが熱い

「Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord」は、映画「ゴーストバスターズ」の世界に没入するVRアクションゲームです。プレイヤーは、ゴーストバスターズとして街を探索し、様々なゴーストを捕まえる任務に挑むことになります。PS5とPSVR2対応で、最大4人で協力プレイが可能。プロトンパックを装備して、VRヘッドセットを通じてゴースト退治のスリルと楽しさを体験できます。

The Dark Pictures: Switchback VR

没入感溢れる恐怖のジェットコースター

「The Dark Pictures: Switchback VR」は、Supermassive Gamesが手掛けたPS VR2専用のホラーゲームで、プレイヤーは地獄のジェットコースターを乗り、幽霊船や魔女狩り、吸血鬼の巣窟など、様々な恐ろしい場面を体験します。PS VR2の新機能を活用し、瞬きや視線トラッキングによる迫害感や、ハプティックフィードバックによるリアルなジェットコースター体験が特徴です。

Organ Quarter

90年代のサバイバルホラーへのオマージュが満載

「Organ Quarter」は、悪夢と化した街を舞台にした長編VRサバイバルホラーゲームです。プレイヤーは身のすくむような悪夢の中を生き残るために探索し、限られた道具を駆使しながら様々な謎に挑んでいきます。正統派サバイバルホラーをVRならではの要素を加えてユニークにアレンジされたこのゲームは、未知の脅威にたった一人で挑むストーリーが特徴。ヘッドセット振動やハプティックフィードバックなどPS VR2ならではの機能にも対応し、悪夢への没入感がさらにアップしています。

PSVRはなぜ生産終了したのか

2016年の発売当初は新たなゲーム体験ができると話題になったPSVRですが、「対応ソフトが少ない」という理由で現在メーカーによる生産を終了しています。

2023年2月には後継機であるPSVR2が発売されたものの、在庫過多に悩まされ、現在はPSVRと同じく生産を一時休止している状態です。

とはいえ、PSVR・PSVR2に対応したソフトはどれも名作揃いなのでプレイする価値は大いにあると言えるでしょう。

PSVR単体でも遊べる？

PSVRは、単体での使用はできません。PSVRを動作させるには、PlayStation 4やPlayStation 5との接続、さらに別途でPlayStation Cameraや専用のコントローラーも必要となります。

PSVRはPlayStation 5との互換性があり、PS5用に設計された新しいVRゲームを含む、幅広いゲームライブラリを楽しむことができます。

また、より臨場感のある恐怖体験を味わうなら、ヘッドホンの利用もおすすめです。特にVR専用ヘッドホンならさらにリアルなVR体験ができますよ。