狂気のオカルトホラー『immaculate 聖なる胎動』7月18日公開へ。全⽶4週連続トップ10⼊りを果たした話題作が遂に日本上陸

シドニー・スウィーニー主演のオカルトホラー映画『IMMACULATE 聖なる胎動』が、2025年7月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開されることが決定した。

本作は、敬虔な修道女セシリアがイタリアの田園地帯に佇む修道院に招かれ、処女でありながら妊娠するという不可解な出来事を体験する物語である。​彼女の妊娠を祝福する同僚たちとは裏腹に、赤いフードを被った謎の集団の出現や、修道女の自殺、拷問といった異常な出来事が次々と起こり始める。​セシリアは身の危険を感じ、外出を禁じる神父たちの目を盗んで修道院からの脱出を試みる。​修道院に隠された秘密とは何か、祝福ムードが一転して悪夢へと変わる展開が描かれる。

主演のシドニー・スウィーニーは、人気TVシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』で注目を集め、『恋するプリテンダー』などの大作への出演が続く若手女優である。​本作では、想像を絶する恐怖に襲われる修道女を熱演し、新たな絶叫クイーンとして話題となった。

監督は、短編『Pink Grapefruit』がSXSW短編映画部門で審査員賞を受賞し、Amazonを始めメジャースタジオから注目されるマイケル・モーハンが務める。​彼の手によって、観る者を恐怖のどん底に陥れる映像世界が作り上げられた。​本作は、公開されるや否や伝説的ホラーシリーズの最新作『オーメン:ザ・ファースト』と比較されるなど、ショッキングな内容で賛否両論を巻き起こした。

今回解禁された日本版ポスターでは、祈りを捧げるセシリアの左目から血が流れ、まるで奇跡を起こす聖母マリアのような姿が描かれている。​「復活の儀式がはじまる」というコピーと血のイメージから、これから行われる恐ろしい出来事を予感させる仕上がりとなっている。

『IMMACULATE 聖なる胎動』は、2024年にアメリカとイタリアで製作され、上映時間は89分。​英語とイタリア語で構成され、5.1chの音響とユニビジウムの映像フォーマットで提供される。​字幕翻訳は髙橋彩が担当し、配給はクロックワークスが行う。

全米で4週連続トップ10入りを果たし、話題を呼んだ本作は、日本でも多くの観客に衝撃と恐怖を与えることだろう。​シドニー・スウィーニーの新たな一面と、マイケル・モーハン監督の独特な世界観が融合した『IMMACULATE 聖なる胎動』の公開が待ち遠しい。

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