
NEXONは2月12日、PC(Steam)にて近日リリース予定の『NAKWON: LAST PARADISE』について、開発の進捗状況を明かした。昨年配信されたプレアルファ版から、ゲームシステムやアクションなどが大幅に変更されるという。
『NAKWON: LAST PARADISE』は、ゾンビが蔓延する韓国・ソウルを舞台にした三人称視点のステルスサバイバルゲーム。タイトルにある「LAST PARADISE」はゾンビから逃れた生存者たちが集まる「汝矣島(ヨイド)」を指す。ヨイドはソウルを流れる漢江の中州で、国会議事堂や証券取引所などの重要な施設が集まる中心地。本作では、このヨイドが孤立した封鎖区域として、最後の生存拠点になるようだ。

プレイヤーは、ヨイドを拠点にソウル市内を探索し、さまざまなアイテムを収集して売買したり、ミッションに挑んで資金を得たりするPvPvE形式のゲームタイトルとなっている。

プレアルファ版からの変更点としては、主に特別ミッションの追加や近接戦闘システムの再構築、ゾンビ復活システムを削除するといった内容。
また、プレアルファ版では建物のドア (ガラスと金属)しか破壊できなかったが、アクセス可能な建物のすべての窓を破壊できるようになったことで、よりダイナミックな戦略が可能になるという。今後登場するロープスキルを使用して2階の窓から侵入したり、ゾンビが窓を突き破るといった迫力のあるアクションが楽しめる模様。
その他の変更点については、公式リリースノートを参照してみてほしい。『NAKWON: LAST PARADISE』は、PC(Steam)向けに近日配信予定。対応言語は英語および韓国語。