吸血アクションホラーの続編『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』2025年リリース予定。ヴァンパイアの長として復讐を誓うアクションRPG

Paradox Interactiveは、ヴァンパイアをテーマにしたアクションRPG『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』を2025年にリリースすることを発表した。本作は、2004年にリリースされた『Vampire: The Masquerade – Bloodlines』の続編で、開発はBAFTA受賞歴を持つThe Chinese Roomが手掛ける。

『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』は、現代のシアトルを舞台にしたダークで魅力的な物語を描くアクションRPG。プレイヤーは年長のヴァンパイアとして、複雑な政治関係を操りながら、街の暗い裏通りで獲物を狩り、激しい戦闘に挑む。プレイヤーの選択や策略が、シアトルの権力バランスと市民の運命を左右することになる。

最新のトレーラーでは、背後から首筋に噛みつき敵を仕留める様子や、武器に触れることなく銃を乱射、さらには人間離れのパンチといったアクションも確認できる。ゲームエンジンには「Unreal Engine 5」が採用されているとのことで、前作に比べグラフィックもかなり進化している模様。

また本作には、ヴァンパイアクランというものがあり、プレイヤーはそれぞれのクランが持つ独自のプレイスタイルを楽しむことが可能。例えば、ブルーハクランは近接戦闘に特化しており、トレメアクランは血とヴィテの研究に没頭する学者たちを擁しているという特徴がある。プレイヤーは、これらのクランの特性を活かして、シアトルの街を探索し、敵を打ち倒していく。

本作の物語は、プレイヤーの選択によって大きく変化する。シアトルのヴァンパイア社会の中で権力を握るか、それに抗うかはプレイヤー次第。ゲーム内には、魅力的で危険なキャラクターや派閥が登場し、プレイヤーは彼らとの関係を築きながら物語を進めていくことになる。

『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』は、2025年にPlayStation 5、Xbox Series X|S、およびPC向けにリリースされる予定。DMM GAMESによると、日本ではPlayStation 4向けにリリースされるのとのことだが詳細は不明。今後の展望に期待したい。

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