チラズアートの新作ホラー『呪われたデジカメ』2025年1月10日リリースへ。“霊を写せるカメラ”を手に入れた主人公が、不気味な公園を探索するホラーゲーム

チラズアートは、Steam向けタイトル『呪われたデジカメ』を2025年1月10日にリリースすることを発表。昨年12月21日にストアページを公開し、スクリーンショットやトレーラーも公開されている。

『呪われたデジカメ』は、霊を写すことができる特殊なカメラを手にした主人公が、不気味な公園を探索するホラーゲームだ。プレイヤーは娘を亡くした主人公として、カメラを使って娘の幽霊を探そうと試みる。娘が残したヒントを頼りに謎に迫るも、予期せぬ怪奇現象が次々と襲いかかる。エンディングは決められた1つが用意されており、マルチエンディングは存在しないとのこと。

ゲーム内では、キーボードのWASDキーで移動し、スペースキーでカメラを構えて左クリックで写真を撮影する。撮影した写真はTabキーで確認でき、Eキーでインタラクト、Cキーでしゃがむことも可能だ。

『呪われたデジカメ』は、チラズアート初となるUnreal Engine 5をゲームエンジンとして採用しており、薄暗い公園や錆びついたジャングルジム、鳴り続ける公衆電話など、恐怖を予感させるシーンを鮮明に演出。公開されたスクリーンショットからは、カメラ越しにこちらを見つめるネズミのような被り物をした人物や、子どもらしき姿も確認できる。

チラズアートは兄弟ホラーゲームクリエイターとして、これまでにも「赤マント」「夜勤事件」「閉店事件」など、数々の短編ホラーゲームを手がけてきた。これらの作品は、ゲーム実況や配信でも広く扱われ、メディアミックスも行われるなど、多くの注目を集めている。『呪われたデジカメ』では、Unreal Engine 5によって過去作とは違った表現がなされるのではないかと期待が高まる。

『呪われたデジカメ』は、2025年1月10日にPC(Steam)向けにリリース予定。現在はSteamストアページにてウィッシュリストへの追加が可能だ。

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