『異変踏切』体験版が5月29日配信へ。日本一有名な踏切が舞台の“8番出口系”異変探し脱出ホラー

Liner Studioが手がける新作ホラーゲーム『異変踏切』の体験版が、5月29日にSteamで配信されることが発表された。製品版のリリースは今夏を予定しており、現在Steamストアページにてウィッシュリスト登録が可能となっている。

本作の舞台は、「日本一有名とされる踏切周辺」。なぜか海の見える踏切に続く道に立っていたプレイヤーは、周囲の異変を観察しながら脱出を目指す。ゲーム内では、ホラーな異変、美しい異変、面白い異変、驚くような大異変など、さまざまな異変が発生するという。また本作は、単なる異変探しにとどまらずアイテムを拾って進んだり、襲い来る敵から逃げ回ったりするアクション要素も用意されている。

体験版では、ループのうち正常ルートを1回、異変ルートを2回までプレイ可能。プレイ時間は約60分から120分程度を想定しているものの、作者曰く「全ての異変を見つける場合は、もっとかかるでしょう」とのこと。また、クリアした異変は一覧で確認できる。未発見の異変は出現率が高くなるなど、難易度は低めに設定されている模様。

本作は、前作『異変交差点 ~渋谷~』の精神的続編と位置づけられているが、前作との直接のつながりはないため、今作から初めてプレイすることも可能。また、『8番出口』や『Backrooms』などのリミナルスペース(不気味な空間)の影響を受けており、恐怖だけでなく、驚き、美しい異変、どこかで見たネタ、笑える異変、かわいい異変、危険な異変など、豊富な異変が出現する。

『異変踏切』の体験版は、5月29日よりSteamにて無料で配信予定。製品版のリリースは2025年夏を予定しており、価格は未定だが前作と同程度になる見込み。ホラーが苦手な方でも楽しめる内容となっているため、興味のある方はぜひ体験版をプレイしてみてはいかがだろうか。

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