米アニメキャラ『ポパイ』が実写ホラー映画化。「テリファー」と並ぶゴアホラーの予感【Popeye the Slayer Man】

米国の人気アニメキャラクター「ポパイ」を題材にした実写ホラー映画『Popeye the Slayer Man』が2025年1月に全米公開されることが明らかになった。本作は、廃墟と化したほうれん草缶詰工場を舞台に、ドキュメンタリー映画を撮影しようとする若者たちが、殺人鬼と化したポパイに襲われるというストーリーだ。

本作はジェイソン・ステファンズが主演を務め、監督はロバート・マイケル・ライアンがメガホンを取った。プロデューサー、ジェフ・ミラーは「私たちは昔ながらの撮影方法に立ち返り、CGに頼らず、リアルな表現にこだわりました」とコメント。作中では、極悪ポパイが人間の腕をへし折ったり、頭部を潰すなど、生々しい大量殺戮のシーンが描かれている。予告編には、アニメ版よりもムキムキなポパイが登場し、その恐ろしい姿が話題を呼んでいる。

2025年1月1日より「ポパイ」の著作権が切れ、パブリックドメインとなったことから「ポパイ」を題材とした映像作品は多く、同作以外にも『Shiver Me Timbers』が2025年4月1日に公開される予定だ。こちらはコメディホラーとして制作されているとのこと。

『Popeye the Slayer Man』は2025年1月に全米公開を予定。日本での公開時期などはまだ明らかになっていない。

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