
映画『きさらぎ駅 Re:』が6月13日より全国公開された中、出演者や製作チームからの注目コメントが各方面で報じられている。
日刊スポーツによると、前作に続き本作にも登場する恒松祐里(26)は、ホラーながらも「怖いのに笑える」、青春のような感動も味わえる作品として自身の思いを語っている。本作が「絶対楽しめる」と自信を示した恒松は、劇中でのクリエイティブな現場体験が撮影への意欲をさらに掻き立てたとコメントしており、本田望結との共演も「アットホームな現場」で進行したとの証言が伝えられている。

また、オカルト・都市伝説を扱う情報誌「ムー」は、本作を“平成の神隠し”を再考する内容と評価。異界と現実が交錯する構成により、前作の謎に対する“Re:=リプライ”としての役割を果たしていると解説されている。

さらに、本田望結もStereo Sound Onlineのインタビューで、本作にはループ構造やクリアするまで終わらない“ゲーム的”要素が前作以上に強化されたとして、観るたびに新たな発見がある作品に仕上がっていると語る。

本作は、ホラーの恐怖と笑い、そして都市伝説を巡る知的な味わいがバランス良く配された、期待以上の“続編”としての位置づけが明確になりつつある。公開直後の評価は好調で、興行面でも話題を集めそうだ。

映画『きさらぎ駅 Re:』は、6月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマほか全国劇場にて公開中だ。