【もはや遊べるホラー映画】“ストーリー重視”のホラーゲーム3選!今後発売の期待作も紹介

ゴリゴリのアクションホラーも良いけど、たまにはしっとりとした恐怖を感じるのも良いよね。ということで本稿では、プレイヤーの行動次第で結末が変わるものや、ガチで泣ける感動系など、ストーリー重視のホラーゲームを10本まとめて紹介!記事後半では、2026年発売予定の期待作も同時に紹介するので最後までぜひチェックしてみてほしい。

目次

ストーリー重視のホラーゲームランキングTOP3

1位:『UNTIL DAWN -惨劇の山荘-』(PS4/PS5/PC)

映えある第1位に輝いたのは…『UNTIL DAWN -惨劇の山荘-』(編集部の独断ランキング)。本作は、1年前に失踪事件が起きたとある山荘を舞台に、8人の若者が謎の殺人鬼に追われるホラーアドベンチャー。プレイヤーの選択や操作によって物語が大きく変化する「バタフライエフェクト」システムが特徴で、登場人物の生死やエンディングもプレイヤー次第。また、本作では実在の俳優が登場人物を演じており、表情をモーションキャプチャでゲームムービー化しているなど、つい見入ってしまうほどリアルな演出も推すべきポイントだ。

2位:『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』(PS4/PS5/PC/Xbox)

『クアリー~悪夢のサマーキャンプ』は、『UNTIL DAWN -惨劇の山荘-』と同じSupermassive Gamesが手がけたホラーアドベンチャー。サマーキャンプ最後の夜を過ごそうとしていたキャンプカウンセラー9人だったが、血生臭いハンターたちや、それ以上に恐ろしい“何か”の登場により空気は一変。先の読めない恐怖の一夜を体験することに…。プレイヤーはキャンプカウンセラー9人のうちのひとりとなって、ストーリー随所に現れる選択肢を選んでいく。ゲームシステムは『UNTIL DAWN』同様、プレイヤーの選択によって全186種類ものエンディングに分岐。果たして最後まで生き残るのは誰なのか…。結末を決めるのはプレイヤー自身だ。

3位:『深夜廻』(Switch/PS4/PC)

怖いのに切ない、そんなゲームタイトルが日本一ソフトウェアの『深夜廻』。2015年にPS Vita向けに発売された『夜廻』の続編で、「夜に潜む恐怖」をテーマに2人の幼い少女が不気味な夜の街を探索するアクションゲームだ。プレイヤーはこの2人の少女を入れ替わりで操作していくわけだが、街には「おばけ」が潜んでおり、触れると即ゲームオーバーになってしまう。物語を進めると手に入る「おまもり」を駆使しつつ、不気味な夜の街を探索していくのだ。本作の肝であるストーリーについてはネタバレになってしまうため語れないが、かなり作り込まれた物語になっているのでぜひプレイして確かめてほしい。ちなみに筆者はガチ泣き。

【おまけ】2026年発売予定の期待作は、まさかの“猫”が主人公!?

ORDER 13』や『まだ猫は逃げますか?』など、“猫”が登場するホラーゲームが記憶に新しい中、2026年にはまたもや猫が主人公のホラーゲームがリリース予定(猫好き大歓喜)。ゲームタイトルは『ミャオモリーズ』。

『ミャオモリーズ』は、猫と飼い主の深い絆を描いたホラーアドベンチャー。プレイヤーは見知らぬ世界に迷い込んでしまった猫を操作し、はぐれた飼い主との再会を目指す。猫がモンスターに襲われるゲーム性ではあるものの、猫が傷つくような描写をリアルに描くことはしないとのこと。小さな猫だからこそ感じられる恐怖の中で、猫特有の身軽さを活かした探索が本作の魅力だ。

また、ゲーム開始時には飼い主と猫の名前を設定でき、自分だけの物語として進めることが可能。プレイ時間は約2時間と短めではあるが、その中に「恐怖」と「切なさ」、そして「心を温める感動」が詰まっているという。マルチエンディングも用意されているとのことで、やり込み要素もありそうだ。価格は500円以下、2026年のリリースを予定している。うーん、これは涙腺崩壊の予感。

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