笑いあり、下ネタありのハイテンポギャグホラー『だる絡み背後霊』発表。『ギャグマンガ日和』に影響を受けた超過激タイトルが10月16日発売

個人ゲーム開発者のAlleyInn氏は、ドタバタ系ホラーコメディーゲーム『だる絡み背後霊』を10月16日にPC(Steam)で発売すると発表した。価格は350円。本作は一人用の短編タイトルで、名作ギャグマンガ『ギャグマンガ日和』の影響を受け、テンポの速いギャグとホラーを組み合わせた内容となっている。

影響を受けた『ギャグマンガ日和』は、連載開始から25年以上続くギャグマンガ界の代表作で、1話完結の軽快なギャグが特徴。これまでに5度にわたりTVアニメ化されるなど、根強い人気を誇る。

ゲームではプレイヤーが除霊師の主人公となり、お化け屋敷の祠に「呪いぶっ飛ばしアイテム」を持ち込むことを目指す。作中では背後霊キャラクター「リュウジ」のどうでもいい話を聞きながら進める場面があり、笑いとホラーが入り混じった展開が楽しめる設計だ。

本日公開されたローンチトレーラーでは、『ギャグマンガ日和』を思わせる男性の叫び声や、前転しながら迫る霊のような存在が確認できる。さらに、伏せ字や自主規制音で隠しきれない下ネタや下品な表現も登場しており、本編でも過激な描写が期待できる。

AlleyInn氏はプレスリリースで、本作に「少年誌相当の下ネタ・下品な表現」が多数含まれていることを明かしている。また制作に熱を入れすぎた結果、画面がモザイクだらけになったことも告白しており、この表現の過激さからSteamの審査では「全年齢向けではない」と判断され、2度審査落ちしたという。

『だる絡み背後霊』は、PC(Steam)向けに10月16日に発売予定。

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