“殺人鬼と勘違いされた男たち”に悪霊まで襲来!スプラッター・コメディ『タッカーとデイル』韓国版リメイク『ハンサム・ガイズ』10月日本公開

韓国発ホラーコメディ映画『ハンサム・ガイズ』(原題:핸섬가이즈)が、10月3日(金)より新宿ピカデリーをはじめ全国で順次公開されることが本日7月3日に明らかとなった。配給を務めるライツキューブは同時に、15秒尺の予告編を公開した。

本作は、2010年公開カナダ映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の韓国リメイク。原作が持つスプラッター要素とユーモラスな演出を踏襲しつつ、韓国ならではのオカルト要素や皮肉の効いたコメディ表現が新たに盛り込まれている。韓国公開時には観客から高評価を得て、口コミによって話題となった。

物語は、ジェピルとサングの2人が森の中の新居で穏やかな生活を始めるところから転がり出す。湖で溺れかけた大学生を助けたことが誤解を招き、地元の若者たちに殺人鬼と見なされて襲われる展開。その裏では、地下室に封印された古代の悪霊が目覚め、家全体を不気味な空気が包み込んでいく。

主演には、イ・ソンミンとイ・ヒジュンが名を連ねる。イ・ソンミンは『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』などで知られるベテラン俳優で、本作では自称“タフガイ”ジェピル役を演じる。一方、イ・ヒジュンは『KCIA 南山の部長たち』『殺人者のパラドックス』などシリアス作品で注目を集めており、本作では筋骨隆々の外見とは裏腹に心優しい“セクシーガイ”サング役を担当している。

ヒロインには『おひとりさま族』『悪縁(アギョン)』で知られるコン・スンヨンがキャスティングされ、さらに地元警察役としてパク・ジファンとイ・ギュヒョンが出演する体制となっている。

監督を務めるのは長年助監督として経験を積み、本作で長編映画デビューとなるナム・ドンヒョプ。公式からも“鮮烈なデビュー作”としての手応えが語られている。

映画『ハンサム・ガイズ』(原題:핸섬가이즈)は、10月3日(金)より新宿ピカデリーをはじめ全国順次公開。

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