
映画『28年後…』(原題:28 Years Later)が全世界で推定6,000万ドルの興行収入を記録し、堂々のスタートを切った。ダニー・ボイル監督によるR指定のソニー製作ホラー映画で、北米市場と海外市場の収益はそれぞれ3,000万ドルと拮抗しており、公開前の予想を上回る滑り出しとなった。
海外では59の市場で同時公開されており、その成績は近年の作家性ホラー作品『Sinners』を76%上回り、『ノスフェラトゥ』と同水準。さらに、ホラー映画シリーズ『クワイエット・プレイス PART II』(+13%)、『死霊のはらわた ライジング』(+24%)、『スマイル2』(+29%)などを上回る好成績を記録している。
なかでも英国では、熱波の影響が懸念される中で興行トップの640万ドルを達成。メキシコは270万ドル、続いて中東地域で180万ドル、オーストラリア170万ドル、韓国150万ドル、ドイツ130万ドル、フランス130万ドル、スペイン120万ドルと、各国で堅調な成績を残している。
『28年後…』は2002年の『28日後…』、2007年の『28週後…』に続くシリーズ最新作として注目されており、世界中の映画ファンから高い関心を集めている。
映画『28年後…』(原題:28 Years Later)は、TOHOシネマズ新宿はじめ全国劇場にて上映中。