
David Szymanski氏は本日1月24日、一人称視点のアクションホラーゲーム『Butcher’s Creek』をPC(Steam)向けにリリースした。価格は税込1,200円で、対応言語は英語のみ。現在リリース記念を祝して15%セールを実施中だ。
『Butcher’s Creek』の舞台は1993年のアメリカ・ペンシルベニア州。スナッフフィルム(殺人の記録映像)の噂を追ってButcher’s Creekの廃屋を訪れた主人公は、殺人鬼集団に捕らわれ生き残りをかけた戦いに挑むことになる。
本作に銃器は登場せず、基本的にはハンマーや斧、パイプ、角材、カッターナイフなどを武器にして戦う。時にはオイル缶を敵に蹴りつけて爆発させたり、敵を蹴り飛ばしてからハンマーを投げつけるといったコンボ技を決めることも可能だ。

また本作では、ゴア描写に飢えた主人公という設定から、殺人現場を撮影することで歪んだ性欲を満たし体力が回復する。朽ちかけた農家や廃工場、ストリップクラブといったロケーションを転々としながら敵を一掃していこう。

Rockstar Gamesの『Manhunt』やセガの『Condemned: Criminal Origins』からインスパイアされたという本作は、同様にゴア表現がかなり強め。VHSビデオ風の独特なノイズフィルターによるファウンド・フッテージのようなビジュアルも特徴だ。
開発元であるDavid Szymanski氏は、本作以外にも『DUSK』や『Iron Lung』といったローポリゲームを手掛けており、Steamのユーザーレビューにていずれも高評価を獲得している。

『Butcher’s Creek』は、Steamストアページよりダウンロードが可能。価格は税込1,200円。