共依存ボディホラー『トゥギャザー』“目玉”のポスターが怖すぎて掲示NGに。劇場掲示用ビジュアルが新たに登場

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気鋭レーベル・NEONが配給権を勝ち取ったホラー映画『トゥギャザー』が、2026年2月6日(金)より全国公開される。本作はサンダンス映画祭でのワールドプレミア上映で大きな話題となり、複数社が手を挙げる中、NEONが争奪戦の末に権利を獲得した。

NEONは『パラサイト 半地下の家族』をはじめとするパルム・ドール受賞作を継続して配給してきたレーベルで、ホラーでは『ロングレッグス』が全米でヒット。本作『トゥギャザー』は、身体の突然変異(ボディ・ホラー)と、恋愛における“共依存”を掛け合わせたジャンル・ミックス型ホラーとなっており、倦怠期に差しかかったカップルが想像を超えた事態に巻き込まれていく。

先日公開されたティザービジュアルは「二つの目玉」を大きく配置したデザインで、SNSを中心に大きな反響を呼んだ。ただ、劇場側からは「怖すぎる」「勘弁してください、子どもが泣きます」「幅広い年代のお客さんの目につく場所では飾れない」といった声が相次ぎ、劇場掲示は見送りに。これを受け、劇場用には新しいビジュアルが制作されることになった。新ビジュアルはティムとミリーの唇が密着した構図で、ふたりの離れがたい関係性を示すものとなっている。一方、“目玉”デザインのティザーチラシはそのまま劇場に設置される予定。

掲示を断られた
ティザービジュアル

監督はオーストラリア出身のマイケル・シャンクス。NEONは本作で大型契約を結んでおり、すでにA24制作の次回作が決定している。

映画『トゥギャザー』は、2026年2月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他ロードショー。

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