
Serafini Productionsは4月25日、『BrokenLore: DON’T WATCH』をPC(Steam)向けにリリースした。本作は、現代日本の社会問題を背景に、孤独と精神の崩壊をテーマとした一人称視点のサイコロジカルホラーアドベンチャー。
物語の主人公は、東京の狭いアパートに引きこもる青年・真司。家賃の滞納や増え続ける請求書、家族との断絶といった現実の重圧に押しつぶされ、彼の精神は徐々に崩壊していく。プレイヤーは、真司の内面世界を探索し、百の目を持つ邪悪な存在「ヒャクメ」と対峙しながら、彼の内なる闇と向き合うことに。

ゲーム内では、真司のノートパソコンが外界との唯一の繋がりとして機能。しかし、その繋がりすらも信頼できるものではなく、プレイヤーは常に不安と恐怖に晒されることになるという。

『BrokenLore: DON’T WATCH』は、Serafini Productionsが手掛ける「BrokenLore」シリーズの一作で、同シリーズは今後も複数の章が展開される予定だ。本作は、日本語を含む16言語に対応。また、パブリッシャーとして松竹株式会社が参加しており、今後の展開にも注目が集まる。

価格は1,200円(税込)で、5月9日午前9時59分までの期間限定で10%オフの1,080円(税込)にて購入可能。さらに、PS5版の発売も予定されており、詳細は後日発表される見込みだ。