『ゲット・アウト』『NOPE/ノープ』がパロディ化か。『Scary Movie』シリーズ最新作が約20年ぶり本格復活

『Scary Movie』シリーズがスクリーンに戻ってくる。米エンタメ誌 EW のインタビューで、マーロン・ウェインズは次回作『Scary Movie 6』で扱う題材について言及。『ラストサマー』(1997年)や『スクリーム』(1996年)といった定番に加え、『異端者の家』(2024年)、『ロングレッグス』(2024年)、『ゲット・アウト』(2017年)、『NOPE/ノープ』(2022年)、『罪人たち』(2025年)といった近年のホラーもパロディの候補に挙げた。

キャストにはシリーズでおなじみの顔ぶれが帰還。レジーナ・ホールとアンナ・ファリスが、ブレンダとシンディーとして再びスクリーンに立つ。脚本・製作にはウェインズ兄弟が参加し、シリーズを牽引してきた空気感をそのまま引き継ぐ形となる。

『Scary Movie』は2000年に第1作が公開され、『スクリーム』(1996年)や『シャイニング』(1980年)など数々の人気ホラー映画を笑いに変えるスタイルで人気を確立。日本では『最終絶叫計画』の邦題で公開された。

シリーズ第6弾となる『Scary Movie 6』は2026年6月12日に全米公開予定だ。

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