
映画『DROP/ドロップ』(原題:Drop)が、2025年7月11日より日本全国で公開されることが明らかになった。監督は『ハッピー・デス・デイ』や『ザ・スイッチ』を手がけたクリストファー・ランドン。製作には、マイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズと、『M3GAN/ミーガン』などで知られるブラムハウス・プロダクションズが名を連ねている。
物語の主人公は、夫を亡くし幼い息子を育てるシングルマザーのバイオレット。彼女はマッチングアプリで知り合ったヘンリーとの初デートに臨むが、ディナーの最中にスマートフォンに見知らぬ相手からDROP機能を使った不気味なメッセージが届き始める。

最初は悪戯かと思われたが、メッセージの内容は次第にエスカレートし、「目の前のデート相手を殺せ」という指示にまで発展する。さらに、自宅にいる息子が覆面の男に襲われる映像が送られてきたことで、バイオレットは極限の状況に追い込まれる。

犯人は半径15メートル以内にいるとされ、レストラン内の誰もが容疑者となる中、彼女は息子の命を救うために決断を迫られる。

主演のバイオレット役には、テレビシリーズ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2でエミー賞助演女優賞にノミネートされたメーガン・フェイヒーが起用。また、デート相手のヘンリー役には、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』で注目を集めたブランドン・スクレナーが出演する。その他、ヴァイオレット・ビーンやジェフリー・セルフなどが脇を固めている。
『DROP/ドロップ』は、7月11日より全国の劇場で公開される。