
アテナ・ワールズは4月25日、1994年にAtari Jaguar向けにリリースされた伝説的サバイバルホラーゲーム『Alien vs Predator』の精神的後継作となる新作『Codename Xeno(コードネーム・ゼノ)』の開発を正式に発表した。本作はPC、PS5、Xbox Series X/S向けに開発中で、発売日は未定。
『Codename Xeno』は、プレイヤーが惑星XL-243に不時着し、未知の脅威と対峙するという設定のオープンワールド型サバイバルホラーゲーム。探索、ステルス、資源管理、クラフト、戦闘といった要素が融合し、緊張感あふれるゲームプレイが展開される。
開発元のアテナ・ワールズは、AI駆動のゲームプレイや高度なキャラクターAIを特徴とする作品で知られており、本作でもその技術が活かされる予定だ。
本作の開発を率いるのは、アテナ・ワールズの創設者であり、『Alien vs Predator』のAIおよびゲームプレイデザイナーを務めたジェーン・ウィッタカー氏。彼女は「『Alien vs Predator』は私のキャリアを定義づけた作品であり、30年以上にわたり多くのファンから新作の要望を受けてきた。『Codename Xeno』は、私にとって非常に個人的なプロジェクトであり、このジャンルへの情熱を再び形にする機会を得られたことに感謝している」とコメントしている。
開発チームには、『Forza Horizon』や『Star Citizen』のプロデューサーであるマイク・ミーデン氏、ブリザードの奨学金を受賞したキャラクターデザイナーのブレア・ワーセン氏など、業界の著名な人材が参加している。また、本作は既存のフランチャイズに依存せず、完全新規のIPとして開発されており、クリエイティブな自由度の高さが特徴だ。
『Codename Xeno』は、PC、PS5、Xbox Series X/S向けに開発中。